log003:基本物性試験
記録日:05/23
サンプル001について、以後の分析方針を決定するため、基本的な物性測定を行った。 前回までの保存試験および燃焼試験では、一般的な乳製品とは異なる挙動が確認されている。 しかし現時点では、サンプル001が有機物であるか無機物であるかについて断定できない。
実施項目
- pH測定
- 比重測定
- 導電率測定
- 粘度観察
結果概要
pHは中性付近を示した。比重は一般的な乳製品に近い値であったが、 導電率は低く、外観から予想される値とは一致しなかった。 粘性についても、視覚的にはわずかな粘りを確認できるものの、 測定上は水に近い挙動を示した。
測定データ詳細を表示
| 測定項目 | 結果 | 備考 |
|---|---|---|
| pH | 7.0 | 中性付近 |
| 比重 | 1.03 | 乳製品に近い |
| 導電率 | 低値 | 乳製品としては異例 |
| 粘度 | 水に近い | 外観上の粘性と一致しない |
※導電率については測定ごとに微小な変動が見られたが、現時点では測定誤差の範囲と判断した。
考察
外観、匂い、比重はいずれも動物性の乳状液体を想起させる。 一方で、導電率および粘度の測定結果は乳製品と一致しない。 特に、視覚的な粘性と測定値の乖離については追加検証が必要である。
サンプル001は、水溶液、懸濁液、乳濁液のいずれにも完全には分類できない。 以後は、分離試験および顕微鏡観察を行い、内部構造の有無を確認する。
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